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院長紹介

藤野整形外科医院、院長の藤野圭司について紹介します。

院長紹介

藤野 圭司

藤野 圭司

藤野整形外科医院 院長
日本臨床整形外科学会 顧問
全国ストップ・ザ・ロコモ協議会 顧問
日本整形外科学会 名誉会員
日本運動器科学会 名誉会員
日本腰痛学会 名誉会員

経歴

昭和49年3月 新潟大学医学部卒業
昭和49年4月 新潟大学整形外科教室入局
昭和50年2月~51年1月 琉球大学付属病院整形外科助手
昭和51年2月~52年4月 米国ミネソタ大学留学
昭和52年5月~60年5月 新潟大学整形外科手の外科班
昭和60年6月~62年6月 新潟県立六日町病院整形外科医長
昭和62年7月 藤野整形外科医院 副院長
平成元年 藤野整形外科医院 院長

ご挨拶

【運動器の治療】
手/足、背骨の筋.骨.神経などをまとめて運動器といいます。整形外科は運動器の外傷.病気の総てを扱います。治療法は手術、リハビリテーション、薬物療法、装具療法など疾患により様々ですが当院では手術については聖隷病院など近隣の総合病院にお願いし、主にリハビリテーションに力を入れています。

【介護予防】
また要介護となる原因の中で転倒による骨折や四肢の運動機能の衰えによるものが数多くを占めています。早期より運動機能の衰えを発見し、適切なリハビリをおこなうことにより、要介護になることを防止出来ます。
当院では医療施設に加えデイケア施設においても、専門の理学療法士によるリハビリテーションに力を入れています。

【アスレティックリハビリテーション】
若年者、壮年者に係らずスポーツ外傷の治療では、早期に競技へ復帰できるようにすることが必要です。骨折はもちろん、靱帯損傷、関節損傷では、再発を防ぐための指導やリハビリが大変重要になります。質、量とも、さらに充実し、専門性をもったアスレティクリハビリを行っていく予定です。
社会情勢が困難な時ほど元気でいたいものです。四肢の衰えは万病のもとです。藤野整形外科医院では、スタッフ一同「ストップ要介護」『毎日元気に』を合い言葉にがんばっています。

医療コラム

ロコモ(ロコモティブシンドローム)をご存知ですか?

平成19年より登場した新しい概念で、日本語では『運動器症候群』と訳します。

★運動器の機能不全によって要介護リスクが高まった状態
★運動器の機能不全によって要介護となった状態

と定義されますが、簡単にいうと足腰が弱くなり、転倒・骨折の危険性が高くなった状態をいいます。

今なぜロコモの重要性が認識されはじめたかというと、要介護認定者の急激な増加があります。
要介護認定者は介護保険創設後8年間で2倍以上に増加しましたが、
その原因の多くが足腰の衰えによるものや、転倒・骨折であることがわかりました。
また早期に運動器の衰えを発見し、適切な運動をおこなうことにより、
転倒、骨折を大幅に減らすことができることもわかってきました。

自分たちで簡単にわかる検査(ロコチェック)でロコモの可能性がある時は、是非、一度整形外科を受診してみて下さい。
ほとんどの場合は自宅でできる簡単な運動(ロコトレ)で転倒、骨折の危険や、足腰の衰えを大幅に減らすことが出来ます。
詳しくは日本臨床整形外科学会のホームページをご覧下さい。

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